よくある風景

レストランや居酒屋に彼女と食事に行った場合、毎回ビールでは彼女に芸がない男と思われてしまいそうで時にはワインなんかを注文してしまうことってありませんか?もちろん高級ワインではなくテーブルワインです。そこで悩んでしまうのが最初に味わったあとのセリフです。ビールでしたら「うめー!」とか「冷たくて最高!」で万事解決なんですがワインの場合「うん、飲みやすい」とか「フルーティだよ」という使い古されたボキャブラリーしか思いつかなくて困り果ててしまいます。日本酒にたいしても褒め言葉を探すのって結構大変で先ほどのセリフを多用しがちです
だからと言って「ブルゴーニュ地方の太陽光によって育った生命力あふれたブドウをオークの新しい樽を使って熟成することで凝縮感とバニラ香豊かな風味を引き出しているね」などと言う必要はありませんw
そこで考えてみました。とってつけた専門的な言葉でもなくほんの少しだけ通っぽいセリフ。いかに小粋で嫌味ない言葉でワインのおいしさを表現できるか?少しはワインもいける口なんだと彼女に思わせるセリフですねw赤白ロゼの区別はあえて定義しません。いかにその場をしのぐか?が重要ですから各自で使い分けてくださいw

●『ボディー(飲み応え)がしっかりしているね。味付けが濃い料理に合いそうだよ』
●『キレがあるよ。ビールに例えるとドライだね』(主に白)
●『タンニン(渋み)を丁寧に取り除いてあって喉越しもやわらかい』(主に赤)
●『若いね。これってヌーボォー?(今年)』
●『フルーティだけど嫌味じゃない。生産者の意図が伝わるよ』
●『ゆっくり飲もう。このワインは時間を置いたほうが風味が増しそうだ』(主に赤)
●『ワインの状態いいね。店の品質管理がしっかりしてるんだね。どこかにワインセラーがあるはず』(そしてするどい視線で店内を見回す)



特に終電が近いなら下から2つ目をカッコ良く駆使すれば二人だけの素敵なディナータイムの始まりです