昨日の補足〜ロリコンは是か非か〜

土曜日の話でまたまた恐縮なんですが『ジェネジャン』がCMに入ったのでリモコンを何気なく触っていると某CXTVでは、13,4歳の女の子が水着ではしゃぐプロモビデオを流していたんですよね。結局これが日本の現状なんだなと思いました
何歳以下の子に興味を持てばロリータコンプレックスという烙印を推されるのかという問題定義はそこはかとなくナンセンスですけれども、メディアにしても社会にしてもその定義付けにおいて曖昧さみたいなものを排除しようという意思は持っていないように感じます。生物学的視野に立てば年老いて子供があまり産めない雌よりも若くて元気な雌をキープすることは雄の本能としてあるだろうし、ただ若すぎて生殖本能が充分に機能しきれていないうちにキープすると子孫繁栄のプロセスに対して冒涜しているような気もするしｗ
ロリコン＝悪という等式にはマスコミの都合がかなり影響しているのは間違いないと思います。ある社会現象を解説するために都合の良いキーワードとして世間に広めていったほうが合理的ですから。少女関連の商品に興味を持っているすべての人がその使い道を自分の性癖へのはけ口のみに使用するわけではないですし、またそういう市場に参入する企業もその明確な意思を持っていると断定することさえできないと思います。ただ、負の連鎖というか世間ではそれらはすべて一つの檻の中へ閉じ込めてしまおうというイデオロギーがあると思います
あくまで想像ですがモーヲタ＝ロリコン、さらに性犯罪者予備軍みたいなイメージも一部にはあるでしょう。いい年した大人がアイドルに興味を持ってるなんて異常という考えを否定する根拠は私には残念ながらありませんが、しかし
→ここから自己弁護
私の場合、多くのモーヲタがそうであるようにまず、彼女達を性の対象として見ることは絶対ありません。あくまで彼女達の活動というか成長していく過程を傍観しているのが楽しいわけです。その中心的な役割に彼女達がかかわる音楽があります。もちろん彼女達がかわいいと思いますし興味が湧いた写真集をほしいとも思いますが自慰行為に走ったりすることは考えられません。理性が働くとかそういった問題ではなく、直感的に別次元のソフトとして存在するからです。確かに客観的な意見を述べることは苦しいですが明らかに性の対象にはなりえないです。応援するためにハルウララの単勝馬券を買うのと同じような感覚と言えばいいでしょうか
第三者にそういった事情を理解してもらうのは困難が予想されますし、無駄な作業だとも思いますがマスメディアが煽ろうとする行為はやはり憤りを感じてしまいます。たぶんそういった風潮が起こる原因の一つに「まともに恋愛できない男性」を具現化する手段として利用しようとする彼らの意思が働くんじゃないかなと思います。ですから、もし自分の能力や努力が足りないばかりに性的対象を幼女や少女に向けてしまう人がいるならば（たぶんいるｗ）一個人ではなく重要な社会問題として取り上げるべきでしょう
それなのに今のマスコミはただ視聴率のために面白おかしく報道しているにすぎないような気がします。ロリコン趣味を性犯罪の温床だと言っておきながら同じチャンネルで幼い少女のビデオを紹介してしまう現実があるかぎり、こういった問題を解決することは意味がないように思います