1000円

遅ればせながら『スクール オブ ロック』*1を鑑賞しました。映画の日を狙ってたのは言うまでもありません。映画館自体が小規模だったにしろ立ち見客も出ていました。余裕を持っていったので私はなんとか座れましたが結構ロングヒットしていますよ
こちらではもうすぐ上映期間が終了しますので少しネタバレっぽいことも書きます。ストーリー的にはよくあるカリスマ教師ものって感じ。しかし、他の先生と違うのはまったく学校の勉強(偏った音楽史以外)を教えないってことですね、さらに主人公は偽教師。教員免許を確認せずに代用教員を雇う校長も校長ですがまあ喜劇ですからあまり深く考えるのは野暮です
とにかく、笑えますwあんなに映画館で声を出して笑ったの久しぶりじゃないかな。3分に一度は確実に爆笑できます。隣のおねえさんが大声で笑ってたので私が少し引いてしまうくらいwもっとパンクロックの知識があれば、つまりこの振りは誰をリスペクトしているとかまで理解できればもっと楽しめたかもしれません。誰も笑っていない場面で一人で笑うのは結構勇気がいるものですがこの映画に関しては最初から最後まで笑えるので心配ありません
不満を言えばロックコンテストのステージ場面をもう少しねちっこくやってほしかったですね。一番盛り上がる場面ですからもう少し引っ張ってくれればお客さんも大満足だったのではないでしょうか。それと鑑賞前は感動して涙を流せるシーンを少し期待してたのです。ストーリーの延長線上にそんな場面を設定している雰囲気もありましたが私に限れば少し期待はずれでした。あえて上げるなら最後のモッシュシーンかな。そのぶん笑えたのでまあいいかって感じでした。デューイ・フィン(ジャック・ブラック)と個性豊かな生徒達の息のぴったり合った数々のシーンは最高です。とにかく笑いたい人にはオススメです