セクシーオトナジャン/エレジーズ/プリプリピンクシングルCD『オンナ、哀しい、オトナ/印象派 ルノアールのように/人知れず 胸を奏でる 夜の秋』

長い
というわけで一昨日シャッフルCD(通常版)を買って帰った。一昨年からのシャッフルのジャケ写は落ち着いてて私は好きだ。どうしても3組を均等に配列する構図にしなくてはいけないので、ジャケットのスペースを使って変な方向に暴走する余裕がない。そのおかげでスッキリした良いデザインが完成しちゃうんだろうなと。どことなく人生と似てる気がする
選抜メンバー11人ってことで、上流から下流へと水が流れるがごとくファンの間では賛否両論が湧く。これこそモーヲタの真骨頂。つんく♂さんもオフィシャルコメントで「ピックアップ」という微妙にデリケートな言葉をわざと使ってる気がする。
娘。卒業メンバー以外の全員が参加するというこれまでの暗黙の習慣をものの見事に無視。真相はこれまでのルールを適用すると人数が膨れすぎて面倒臭くなったんだろうと思う。例えば少人数ユニットを1つ作ってしまうとそのしわ寄せで最多人数ユニットが20人前後になっちゃう可能性がある。これは収拾つかないと気付いたんだろうな。私でも10秒でわかる賢明な判断

オンナ、哀しい、オトナ

低音部と格闘する、辛そうな藤本さんを応援してあげる為の曲ではありません。いかにも狙った感のあるユニットが狙った感のある曲を歌うと逆に相乗効果が生まれて結構いいじゃんって思う。作詞がつんく♂さんじゃないのも本気さを感じる。「哀しいくらいCRYCRYCRY」という歌詞を目にし触発されたつんく♂さんがエレジーズの歌詞を思いついたんだったら幻滅だけどまさか・・・、いやなんか本当にそんな感じもする
ボサノヴァってギターソロってのが正統派らしい。途中で鳴り響く笛はその昔、ボサノヴァがサンバを起源として始まった音楽ジャンルという証明をしているとかいないとか
ところでこの曲はボサノヴァなのか?歌詞にボサノバと出てくるからってボサノヴァとは限らない。むしろ「女は恋するボサノバ」という不可思議なパートから、女(ボーカルの3人)がボサノヴァであってこの曲は絶対的にボサノヴァではないのかもしれない
ところで夏焼雅さんと村上愛さんの声を初めてじっくり聞いた。こんなことでは最前線のハロプロファンからはお味噌扱いされることは知ってる
カラオケに一緒に行って、目の前でヘタなりに一生懸命歌ってる場面を見せられて胸がキュンとしてしまうであろう声の持ち主が夏焼さん。あまりに上手すぎて少し引いてしまうのが村上さん。そんな気がした