モーニング娘。新曲『色っぽい、じれったい』

今更とか言われても買った以上は何か書かないとね
夏季リリースの作品にしては少しフックが足りないと思う。『しゃぼん玉』『女子かしまし物語』とくるとね、今年はどんなぶっとびソングなんだろと期待してしまう。妄想するに何曲か候補はあったんだろうと思う。久住小春ちゃんの様子を見ながら選定していったような気がする。理想としてはつんく♂さんもドセンターで力強く歌う彼女を期待していたんじゃないだろうか?私ももちろんそうあるべきだと思ったし、やってくれないとコレまでの物語が完結しないよね
にも関わらず例のセリフパートが主な役割ってことに落ち着いてしまった。これまで、娘。の曲を聴いてきたファンってのはどうしても二元論で語ってしまうからセリフ=不器用なメンバーの仕事、みたいな判断を無意識にしてしまう。1人加入の後藤さんと比較されてしまう辛さもある。ここから久住小春ちゃんがどうのし上って行くか?を見守るのが娘。ファンの醍醐味なのではあるけれど、今回だけは無理してもいいから彼女を真ん中で歌わせてほしかった。10人の中で埋もれずに存在感を出すのはやっぱり歌っているとき以外は難しいから

個人的には前曲『大阪 恋の歌』を艶っぽくて疾走感溢れる名曲と位置付けているので今回の曲には物足りなさを感じてしまった

c/w『愛と太陽に包まれて』は面白い曲
AKIRAさんの編曲って一発でわかるってことは私もモーニング娘。第2級検定試験を受ければ合格するだろうかwあっ!メンバーがハロモニ。で言ったセリフとかはまったく覚えてないし無理だ
特定のメンバーの声だけリバーブかけすぎ?な感じもするけれど、それが逆に気持ちの良い一体感を演出して聴き心地がすごくいい。何度もリピートしてしまう。一言で表現するなら裏『NATURE IS GOOD』って感じ。『ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。』も好きだし、今年のc/wはどれも名曲揃い。いっそのこと過去のc/wだけをセットリストに連ねてコンサをやってほしい。結構お客さん集まると思うし、この様にコンセプトをしっかり決めて東名阪3会場くらいを周るのも悪くない気がする


ついでっぽくなって心苦しいのだけれど美勇伝新曲『ひとりじめ』が予想外だった。何故あの曲を美勇伝に歌わせる必要があるのだろう。これまで積み上げて来たモノをぶっ壊してしまった気がするなぁ。逆に安倍なつみ『恋の花』はなっちにしか歌えない、なっちの為の作品って感じがしてじっくり聴いてみたくなった


本日、黄緑色のハガキがポストに入ってた。さて行かなければ